じゅくちょうにっき 

じゅくちょうが思ったことや考えている事、その他地藤塾の様子をおしらせします。

地藤塾でやっている事の紹介 ー数学その1ー

地藤塾でやってる事のうち数学の勉強の場合を紹介したいと思います。

 

 

地藤塾では個人がやりたい勉強をやってもらっているのでコレといった勉強法はないのですが、数学での基本的なコンセプトは

 

「学校の教材をしっかりやり込む」

そして

「わからない所を聞く」

という流れですね。

 

この2点が基本の勉強なのですが、

 

この

「わからない所を聞く」

という部分のハードルが結構高いんですよね。

 

その原因の一つが

「わからない所がわからない」

という事。

 

ハァ?

 

と思うかもしれませんが

「数学」

はこれが原因で進まない事も多いんですよね。

 

ただこういう場合は解説をしっかり読んでないだけな事が多いので、

「解説を一行ずつよんでわからない所を赤線でひいてもらう」

という作業をしてもらいます。

 

案外、これで理解できたりします。

 

これからわかる事は何か?といいますと

「解説を読んでない」

という事なんです。

 

なので質問に来た時に

「全部わかりません」

ときた時には、ちょっと解説を読んでもらってドコがわからないのかを

「逆に質問で返したり」

します。

 

一行ずつ読む事で

「どこでわからなくなっているのか」

を明らかにする。こういう事をやってもらったりしています。

 

で、この勉強をやっていく上で大事なのが、

「解説がある問題を解くこと」

なんですよね。

 

解説がない問題でコレができるわけがありません。

 

学校でもらった解説のないプリントとかではできない勉強です。

 

学校でもらったプリントで宿題になってるやつをやってる場合は、考え方を聞きにきてもらったり、

 

手が止まってたら覗き込んですこーしヒントをだしたりします。

 

教えない事が流行ってます

 

が、ぶっちゃけ高校の定期レベルの勉強では

「教えてもらう」

事があっても問題ないと思います。

 

教科書レベルの問題やチャートの例題レベルの問題を自分で考えて解く、なんて土台無理

 

なんすよね。

 

そのレベルの問題って、先人たちが考えぬいて作って出した問題じゃないですか。

 

そんなんを数学の初学者達が自分で考えて解ければ、

 

その偉大な発見をした先人たちと同じレベル

 

って事になりますよね。

 

そりゃどー考えてもおかしいです。

 

ってわけで、少し考えてもわからない学校で出されるレベルの課題の事は、

 

積極的に質問して聞き

 

ましょう、という感じです!

 

解き方を教えたり、どこみたら載ってるのか、を聞いたりする事で自分でそういう勉強ができるようになっていきますので。