じゅくちょうにっき 

じゅくちょうが思ったことや考えている事、その他地藤塾の様子をおしらせします。

大学受験のためにどのくらい勉強したらいいのか?

これは大学受験に取り組む上で非常に大事な事。

 

「どのくらいやればいいのか?」

 

これは本当に気になる事だと思います。

 

当然目指したい大学があると思います。大学が決まればそれに応じた学力を身につけるために勉強していく事になると思います。

 

そして大学の偏差値が高ければ高いほど、そしてスタートする時期が遅ければ遅いほど、やらないといけない時間というのは多くなります。

 

なので、同じ大学だとしても、それを意識した時期によって一日にこなすべき勉強量や達成度、習得度というのは人によって変わります。

 

そんな中でワシが今一番大事にしている事は

 

「内容」

 

よりも

 

「継続することができるかどうか」

 

です。

 

「死ぬ気でやらないといけない」とか「発狂寸前までやらないといけない」

 

とか、まぁ強い言葉でひっぱっていく事も必要なんだとは思いますし、言わざるを得ない場面も出てくると思います。

 

私もそう思っていた時期がありました。

 

ただ、その量を果たして継続する事ができるでしょうか?

 

例えば、~大学に行くには1日6時間の学習時間が必要だ、と言われたとします。

 

今までの勉強時間が週で6時間くらいでした。果たしてこなす事ができるでしょうか?

 

私は勉強する事で生活が大きく変化する事、そしてそれに適応できずに潰れてしまう事を非常に憂慮しています。

 

コロナ禍で過ごした3年間で子どもたちの学習に対する姿勢は少なからずとも弱くなっている気がします。

 

必要だからといって毎日6時間の勉強を課され、自分も目標を達成したいから必死で頑張るのですが、目は虚ろになり思うように成績が伸びず、更に焦り勉強している時には笑顔すらでなくなる。

 

「受験勉強如き」

 

でココロを壊してもらいたくないのです。

 

ではどうすればいいのか?

 

高い志望を持つことは大事です。そしてそれを達成するために必要な一日にこなすべき勉強量や達成度、習得度を吟味して、無理なく継続することができるかどうか。

 

これを再考してほしいのです。

 

1ヶ月くらい勉強した内容を記録して、しんどさ、達成度等をしっかりみて、もう一度志望校を考えてみてもよいと思います。

 

継続できない事。

 

つぶれる事。

 

これだけは本当に避けてほしいと思っています。

 

志望校を変える事は全く問題ないです。真剣に向かう事で見える事等も出てきます。

 

そうなった時には相談して変更すればよいだけです。

 

誰かに何かを言われるかもしれませんが、自分の人生です。とがめられる故もありません。

 

今、受験勉強を始めようとしてる人も多いと思います。

 

行きたい大学・行ってもいい大学等

 

 

自分が継続して勉強できる量等を考慮して、いろいろ決めてもらえればと切に思う次第です。